AWSDeepRacerリーグ Summit サーキットで5位入選してみた #AWSDeepRacer #AWSSummit

AWSDeepRacerリーグ Summit サーキットで5位入選してみた #AWSDeepRacer #AWSSummit

Clock Icon2022.05.27

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AWS Summit Online 5月26 日(木)に合わせて開催されたAWS DeepRacer リーグ Summit サーキット に参戦することができたので、当日の流れにそって雰囲気などをレポートしたいと思います。

会場入り

目黒セントラルスクエア 21F に設営されたレース会場に足を運びます。受付を行い、参加者Tシャツを受け取りブリーフィング(競技説明)が始まるまで待合室で待機してました。

ブリーフィング

実際のカーレースなどの大会のようにレース前に選手が集められブリーフィング(競技説明)が行われ、今回のSummitサーキットレースのルール等の説明を聞くことができました。

開始まで時間がある間に設営されたコースを見たり、使用する車のレギュレーションや質問などを行いました、レースについて、スタートタイミングや各選手に割り当てられる競技時間タイム、ラップ成立の条件などの詳細説明が行われ、質疑応答の機会なども与えられました。

レース形式:1レース当たり3分間トラックを周回するタイムトライアル
1回のレース挑戦は3分間。3分のレース挑戦のタイマーが作動している間、何度でもラップを再開することができる
コースアウトするとコースアウトした地点に3回まで戻される、4回目はスタート位置に戻してそのラップは無効となる
ラップの途中でタイマーが切れた場合、そのラップはカウントされない
タイマーが切れると、そのレースへの挑戦は終了となる
有効なラップは再び車の前輪がスタートラインに接触して、コース全体を1周すること

練習走行

レース前に各選手に練習走行の機会が与えられ、実際に作ったモデルがロードできるか、持参したモデルを保存したUSBが使えるか、コントローラの操作感などを実際のレースの用に練習走行の間に習熟しました。

このSummitコースで走らせることは、各選手はじめてだったと思います。自分もサーキットもそうですが、初めて見るDeepRacerの操作画面にドギマギしてました。

予選

大会の模様がYoutubeで配信されました↓

オンラインの中継が始まり、レースが開催されました。ブリーフィングの際に発表されたレースの順にそって、各選手3分間の予選レースを行いました。

スタートの合図で、手元のコントローラーのスタートビークルのボタンを押すとDeepRacerがビクッっと動きます。最初のパワー出力は50%に抑えられていて、手元のボタンを連打して、すこしづつ出力をあげていくと、実際にDeepRacerが動き出します。

そのあとは、コースや、手元のコントローラーには実際にDeepRacerカーが撮影しているカメラが

見えているので、コーナー手前で適切に出力を調整して、速すぎるようなら遅くしたりして調整します。って、いや、これはあの緊張感の中は難しかったです。いまとなっては、レースの最後の1分くらいで100%の出力を目指して、じわじわと様子をみながら上げていく戦略の方がよかったのかなーと思います。コースに沿ってなんとかする。というよりも、50,60,70みたい出力を刻んで、マシンの挙動をみていけばよかったかなと思いました。

自分のレース後は他の方のレースもコース横で見ることができました。見慣れるとわかるのですが、センター重視だなとか、それぞれの特徴が出てて面白いなと思いました。また、良いタイムがでると、選手たちの間でも拍手や「おー」と盛り上がっていました。実況や解説も楽しく盛り上げていただきました。

決勝

予選の上位5名で、決勝レースを行うこととなりました。

まさかの暫定5位にはいることができ、再度自分もDeepRacerを走らせることができました。モデルもタイムアタック用の決勝モデルで望んだんですが、裏目にでました。

タイムアタック用のモデルでは1週のタイムだけでればいいんで、スタート位置からのスタートしか学ばせてないんです・・・。またスピードもかなり速めの設定にしてしまっていたので、実際のスピードとの乖離が大きかったのではないかと思います。いやー、難しいですね。

そして、レースの最後は逆転からの逆転、その日のファステストラップを記録しての優勝と会場でも大きな声援があがり盛り上がりました。(感染対策はばっちりされています)

最後のもりあがりはぜひYoutubeで配信されているかと思うので御覧ください

クロージング

表彰式や、記念撮影などを行いました。また一昨年のre:Invnetなどで出会った方々と少し交流ができました。re:Inventの決勝レースにむけて、ぜひバーチャルレースで再戦しましょう

(実は昨年のDeepRacer Proキットのグリップ靴下を履いてました)

まとめ

現在Youtube等でアーカイブ配信があっているようです。自分のところは恥ずかしいので飛ばして下さい。速報参加レポートになってしまいましたが、ちょっとでも会場の雰囲気が伝わると嬉しいです。速度調整をポチポチする指が緊張で震えていたのは自分だけではないと思いたいです。ほんとなんも動かなかったときは天を仰ぎ、いやDeepRacerを扇ぎたくなりました。

それでも、ポディウム(表彰台)にあがられた方の走行をみていると、やっぱり安定していて、なんであんなきれいに曲がれるんだろうと思いますね。なにか、きっと秘訣があると思うんで教えてほしいです。

自分も今回のレースに当たり、直前までハイブリッドインスタンスやスポットインスタンス、などAWSインフラを活用してたりします。DeepRacerリーグの参加者の皆さんと交流した際にちょっとそこらへんをぜひ公開してとリクエストをもらっちゃったので近日公開する予定です。

バーチャルレースでは実現できているので、いつかは実機のDeepRacer Evoを使った追い抜きレースがしたいですね。

実機でのレースは本当に難しかったです。またスタートラインに戻って頑張ります。

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